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2019年の9月に脳梗塞を起こして中断していた「イタリアの数学者フィボナッチ(1170〜1259年頃)が名付けた数列『フィボナッチ数列』について研究を再開した。 まず、中断するまでの研究結果を纏めてみた。 イタリアの数学者フィボナッチ(1170〜1259年頃)が名付けた数列 「1、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、144、233…」のように、前の数字を足した数が続く法則のことで連続した2つの数字の和がその上位数になるというもの。 どの数もその上位の数に対して0.618倍となり、どの数もその下位の数に対して1.618倍となる。 つまり、フィボナッチ数列の隣り合う数字の比は「黄金比」に近づいていく。 余談だが、黄金比とは、1:(1+√5)÷2で、およその値は1:1.61。 フィボナッチ数列の隣り合う数字の比を割って比率を出すことで、黄金比と一致することがわかる。 フィボナッチ数列に基づいた黄金比は、自然界に存在する調和の比率とされており、人間にとっても、安定した最も美しい比率と言われている。 また、素数は無限に存在することが証明できる フィボナッチ数列は、漸化式 Fn = Fn−1 + Fn−2 を全ての整数 n に対して適用することにより、n が負の整数の場合に拡張できる。 自然界では、草木の枝分かれの仕組みを表現することができ、花びらの数やロマネスコの花蕾の構造にフィボナッチ数列が関係していて、花びらの数はフィボナッチ数であることが多いとされる。 ユリやアヤメやランは3枚 リンゴやサクラソウやキンポウゲが5枚 コスモスが8枚 キク科の植物が13枚、21枚、34枚 カリフラワーの一種ロマネスコは花蕾と呼ばれるつぼみがらせん状に並んでいて、このらせんの構造にフィボナッチ数列が関係してるという。 また、松ぼっくりの螺旋は時計回りが8、反時計回りが13、ヒマワリの螺旋は時計回りが21、反時計回りが34で、この「8,13,21,34」という数列が「フィボナッチ数列」。 といった具合。 また、フィボナッチ数列は、個体数の成長モデルや人口変動モデル、経済成長モデル等の研究に使用されていて、FXでは黄金比率をチャートに組み込み、その後の動きを予想するテクニカルな分析方法が用いられているそうだ。 まぁ、研究をしようと思った動機はロト6でなんとか当選したいという不順なものだったのだが(笑) まだまだ、俺的には未知の部分が多いので研究を再開した。(笑)
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11:07, Saturday, Feb 17, 2024 ¦ 固定リンク
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