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   雉虎  
 
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徒然雉寅日記
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亀は長生きだというが、やはり死は免れない。
龍は霧に載って空を掛けるが、やがては土に化してしまう。
老いた駿馬が厩に飼われているのは、なお千里を走らんがためであり、
雄雄しい男児は晩年になろうとも、大きな志を捨てない。
人の命の長短は天だけが決めるものではない。

仕事・遊び・趣味の身のまわりの出来事をおもしろおかしく綴っていきます。
 
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「夜離」と書いてなんと読むか・・・・

ところで問題です(笑)
「夜離」と書いてなんと読むか・・・・
わかりますか?

「古の言葉」で「よがれ」と読むそうです。

で、意味はと言うと、「十分なセックスの悦びを知った女性が、亭主や恋人が訪ねて来なくなって、長くセックスレスの状態が続き、夫や恋人が訪れてくれる夜をいつかいつかと思いながら悶々と過ごしている女性の心理」なんだそうです。

「源氏物語」の頃からあったんですねぇ。

そう言えば、昔は男が女性の所へ通う「通い婚」ですものね。
男がその気にならなければ、女性は困ったことでしょう。

“夜”が“離れ”るというその文字面からも一発で理解できる。
平安時代には、夜離れをテーマにした歌や文学は多い。
『蜻蛉日記』などは「夜離れ文学」とさえ名づけることができるという人もいる。

“なげきつつひとり寝る夜のあくるまはいかに久しきものとかは知る”(『蜻蛉日記』上巻)

「小倉百人一首」にも採られたこの有名な歌も、結婚一年目に早くも始まる夫、藤原兼家の夜離れによる、苦悩から生まれたものだ。

そう言えば「迎え塩」と言うのがありますね。
当時は牛車でしたから、男が自分の家の前を通り過ぎて他の女性の家へ行かせないために、男が乗る牛車を引く牛の好物である塩を置いて、自分の所へ招き入れる策でしたからね。


09:35, Tuesday, Apr 30, 2024 ¦ 固定リンク ¦ 携帯