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徒然雉寅日記
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亀は長生きだというが、やはり死は免れない。
龍は霧に載って空を掛けるが、やがては土に化してしまう。
老いた駿馬が厩に飼われているのは、なお千里を走らんがためであり、
雄雄しい男児は晩年になろうとも、大きな志を捨てない。
人の命の長短は天だけが決めるものではない。
仕事・遊び・趣味の身のまわりの出来事をおもしろおかしく綴っていきます。
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| やって後悔するほうが美しい |
| 生きていると常に進むべき道の選択を迫られる。 そのとき、選択する基準が大事だ。 選択する基準は、「自分の習慣にしたいのはどれか」ということ。 損得で選択しない限り、どの道を選んだとしても、どれも正しいのだ。 ただ、その結果が、自分が望んだものとは違っているだけだ だけど、選択したその道を進んでいる過程において得るものは多い。 それが経験。 だから、どの道を選択したとしても、間違ってはいなかったということだ。 どれも正しかったのだということだ ただ、結果が、自分が望んだものとは違ったのは、「失敗した」と言うだけのことだ。 次にはその経験を活かして、選択条件の「損得抜きで、習慣にしたいのはどれか」をより鮮明にすることだ。 そうすれば、次回は今回よりはうまく失敗できる。 過去はどうやっても変えられない。 だが、未来は変えられる。 「自分は負け犬や敗北者で良い」と思うならなんにも言わないが、そうでなければ徹底的に抗う姿勢を崩してはいけない。 自分自身が納得するまでやり通さなければ、一生後悔する。 例え、その結果何も得られなかったとしてもだ。 やらないで後悔するより、やって後悔するほうが美しい。 |