それなりの金が入ってくると、必ずどこからか現れて、たかっていく人間と言うのは何処にも必ずいるもんだ。
そう言う人間を面白く思いはしないが、だからって退ける口実も持ち合わせず、結局そいつの口車に乗せられて、いいように金を使わせられてしまう人がいる。
わたしはその両方の人間をたくさん見てきた。
たかる人間は誰にでもたかるのではない。
たかりやすい人間にたかるのだ。
そう言う匂いを嗅ぎ分ける技に長けているのだ。
言葉巧みに近づいて来るということは、あなたの反応を見ているのだ。
あなたが毅然とした態度や、強い拒否をする人間だとわかると、絶対に近づいてこないのだ。
たかる人間は弱いのだ。
社会の目を常に気にしていて、うたれ弱いズル賢い人間なのだ。
そう言う人間を近づけないようにするには、毅然とした態度を取るべきだが、近づけてしまう人間にはそれができないのだ。
出来ないから、たかる人間に言葉巧みに近づいてこられ、たかられるのだ。
でも、考えてみるといい、相手があなたにたかりやすいということは、あなたが相手のこころに反応しているからだと言えないか。
だとしたら、その逆も言えて、相手は、あなたの心に反応しているとも言えるのだ。
どちらも弱いのだが、どちらかと言えば、あなたのほうが弱いのだ。
あなたは傷つくことも、傷つけることも畏れているのだ。
闘うことから逃げているだけでなく、正面から相手見据える勇気が持てないのだ。
だからたかられるのだ。
たかられないためには、きちんと相手を見据える勇気を持つことだ。
きちんと相手を見据えて、自分の意志を伝えることだ。
もし、一人で戦えないと言うのであれば、警察の力を借りることを躊躇してはいけないのだ。
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